ぱどのxoxoBlog ~NPへの道のり~

NP:ナースプラクティショナーを目指す人のための情報共有ブログ

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インシデント発生時の声かけ どうしてる?

こんばんは,NPぱどです。

秋になってきましたね。最近こんなことがありました。

はじめに

私が指導教育している2年目の子がとあるインシデントを起こしてしまったのです。まぁレベル1ではあるんですけれど,事故の内容については,おそらくコブラだったら「そんなことも知らないでいままで何やっていたの!!!」!!!って言われちゃうようなやつです。インシデント発生時の指導者としての在り方について少し考えてみようかと思います。

そもそもなんでそんなインシデントが起きたのか

それはね,新人の時の指導が甘かったから。それに尽きると思う。コブラの言い方はあれだけど,確かにそうなんです。なんでそんなことも知らないでいままでやってきたのか。それは,知らなければいけないということすら知らなかったから。だから,気づかないんです。もちろん,自分のやっている看護技術に責任をもて,根拠をもて,という視点で指導するのであれば,自身で勉強していないことには非があるんですけれども,そこすら身についていないのであればそれまでの指導そのものなんです。私の指導も甘かったな,と思っています。基本はやっぱり新人からその心構えを構築していくことが大事なんですが,今回は「起きてしまったときどうするのか」ということを考えていきましょう。

そんなときどう声をかける?

既に私の耳に入ってきた時は,先輩の看護師が本人にやや厳しめに指導してくれていたので,私はフォローに回ったのですが,本人から現状を聞きました。

さぁここでリフレクション技法を使います

リフレクションって聞いたことありますよね?指導者さんならたぶん。日本語では省察というんですが,まぁこれも外国産輸入ものでして。

リフレクション=振り返りだと勘違いしているひとが多いです。

リフレクションは,単に振り返りや反省のことではなく,自らの経験を振り返り確かめるプロセスであり、そ の意義から看護継続教育や看護基礎教育において看護職としての能力の向上に向けて取り入れられています。

これをわからないで,リフレクション=振り返りになっていると,ただの反省になっちゃうんですよ。反省なんて小学生の日記と一緒ですからね。こうでしたああでした。これからは気を付けます。はい,おわり。それでは本質的な問題の解決にならないんです。

具体的な方法

まずは現状を本人から話してもらいましょう

絶対にコブラが噛みつくような切り出しにするのはやめましょう(笑)どうしたの?と声をかけるといいと思います。仮にAさんとします。するとAさん本人から話してくれるでしょう。かくかくしかじか ・・・と。そこで経験豊富な指導者であれば,どこに問題があったのか気が付くのです。

どこでつまずいたのか気づかせる

しかしそこでその問題の答えを述べてはいけません。本人が気が付けるように支援するのが教育の真髄です。具体的には,

「おかしいなっては思ったのかな?どの段階で気が付いたの?」

と。すると学習者も少しずつほぐされていくのです。今回のケースでは,「おかしいって気づいたんです。それで調べるまではしたんですけど,ほかの人のカルテをみたら,そう書いてあったからいいのかなって思って・・・」

ここで問題が見えました

このケースでは,Aさんは,おかしいな,と気が付くことができているんです。しかも,その根拠をしらべることもできているんです。でも,なぜかそれだけでは納得できず,同じ事例の患者さんのカルテでどのようにしていたのかを確認していたのです。それで,なぜかそのカルテに書いてあることをうのみにして,そのまま実行してしまいました。

つまり,Aさんは,その根拠性というものを確認する手法が間違っていたのです。

あとはそこをしっかりと説明していくだけ

ここまでたどりつけば,あとは「なんで」と問い詰めても本人を責めるだけです。だって,それでいいと思ったからそうしたんですから。それじゃだめなんだ,ということだけわかればいいじゃないですか。あとに度としないように,と。

このままこのままでいいのか,今は2年目だから,あり得る話ではあるけど,このまま何もしなかったら5年目になったときまたおんなじミスしててもいいのか。と。ここ,外部からの賞罰ですよね。大人の指導がすべてアンドラゴジーというわけではなく,やっぱりペタゴジー要素あるんです。

怒るだけが指導ではないし優しいだけが指導でもない

何が指導かっていうと,学習者の現状をしっかりと受け止めて,学習者のニーズを把握し,必要な支援をすることじゃないでしょうか。コブラのように怒るパターンもあるけれど,そっかぁ・・・と何事もなかったかのようにしている指導者もいますよね。どちらもだめなんです。学習者とどれだけ真剣に向き合っているか。それが指導の要となる部分じゃぁないのでしょうか。

おわりに

今日は具体的な指導についてご紹介してみました。まずは学習者と向き合いましょう。愛です。愛。(笑)

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