ぱどのxoxoBlog ~NPへの道のり~

NP:ナースプラクティショナーを目指す人のための情報共有ブログ

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わかりやすい(自称)修正版グラウンデッドセオリー その3継続的比較分析

こんにちは,NPぱどです。疲れ果てて12時まで眠っていました。。。そろそろ体力の限界です。。。でも修論が・・・修論が・・・( ;∀;)

それでも気休め趣味で,ブログは更新します

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はじめに

昨日の続きです。

M-GTAの柱となる継続的比較分析という分析方法。この手順がしっかりとしていたために,M-GTAは評価されているのですね。

継続的比較分析とは

分析方法の根幹をなす概念が継続的比較です。

オープン化と収束化

具体的な手順は最終的にご紹介しますが,M-GTAの分析のテクニックとして,オープン化と収束化なるものがあります。

オープン化

例えば,

「褒めて育てるというブームがありましたが,褒めるだけよりもしっかりと叱るところは叱るという教育の方が能力がたかい,という報告を見ました。なぜ褒めることだけがいいとされるようになったのかというと,やっぱり日本人だから。言わなければいけないことを正々堂々ということができない。自分の考えを表出できない。怒ったら嫌われてしまう,怒られたら立ち直れない,そんな文化になってきてしまっているのです。相手のことを思って本気で伝えることができないのが日本人なんだろうな,と思います。」

日本の新人看護教育はアメリカの真似ばかり - ぱどのxoxoBlog ~NPへの道のり~ より

こういった意味内容でまとまっている文脈を抜き出し,M-GTAの特徴的な書式である「分析ワークシート」の中の「ヴァリエーション」欄に書いていきます。

意味内容としてまとまっていると考えられる部分を抽出します。そこで,この文脈から考えられる解釈の可能性を最大限に考えます。これがオープン化です。

・日本人の「言わない」文化的背景

・日本人が怒らない理由

・意見を伝えることができない日本人

などなど,いろいろ解釈します。これがオープン化です。

収束化

では収束化はどうか,というと,このオープン化から妥当性の高いものを選択し,一つにまとめることです。この文脈一つからでは,正直どれを選択しても似たようなものなのですが,次に他の人の文脈と比較した時に,またオープン化から始まって,二つを比較して収束化していくのです。

 

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ここで一つポイントとなるのが,その考えの過程を「分析ワークシート」に記載していくのがM-GTAの特徴です。そのなかの「理論的メモ」欄に,オープン化で考えられた解釈可能性をすべて書き出し,収束化していく理由をすべて書いていくのです。その考えがしっかりと記載されているため,この質的研究の論理性が保たれるのです。

 

おわりに

短期連載になってしまってもうしわけないのですが,今のところこのスピードが限界です(笑)あとは「分析ワークシート」についてと,具体的な手順の紹介,総まとめ,で終わりですね。

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